レッスン 15

画像生成AI

Gemini ImagenやDALL-Eを使った画像生成の方法を学びます

学習動画

💡動画をピクチャインピクチャ機能で再生しながら、学習を進めてください。

画像生成AIを使いこなそう

画像生成AIは、プロンプトを入れるだけで高品質な画像が作れる時代です。しかも基本的に無料。気軽に試してみましょう。

このレッスンのゴール

  • 画像生成AIを実際に使えるようになる
  • 実務で使えるアイコン作成の方法を知る
  • 動画生成AIにつなげる画像の作り方を学ぶ

いきなり体験してみよう

まずは難しいことを考えずに、実際に作ってみましょう。ChatGPTとGemini、それぞれに以下のプロンプトを入れてみてください。

やってみよう:以下のプロンプトをコピペしよう

「IT系企業の会議室で、日本人が楽しく語らっている様子」

それぞれ1分くらいで画像が生成されるはずです。両方の結果を見比べてみましょう。雑なプロンプトでも、ここまでの画像が作れるのが今のAIの実力です。

画像生成AIの現状

Gemini Imagen【クオリティ最高】

Googleが提供する画像生成AI。雑なプロンプト一発でも驚くほど綺麗な画像が生成されます。現時点でクオリティは最高峰です。

Gemini Imagenの特徴

  • 超高精度:細部まで緻密に表現される写実的な画像
  • 直感的な操作:プロンプトを入力するだけですぐに高品質な画像が生成される
  • 注意点:ウォーターマーク(透かし)が入る場合がある

ChatGPT(DALL-E)【こちらもオススメ】

OpenAIが開発した画像生成AI。クオリティが高く、さらにウォーターマークが入らないのが大きなメリットです。

DALL-Eの特徴

  • ウォーターマークなし:生成画像に透かしが入らない
  • 背景透過対応:「背景を透過して」と指示するとPNG透過画像を生成できる
  • 高い汎用性:イラスト、アイコン、リアルな写真など幅広いスタイルに対応

プロンプトはAIに作らせよう

前回のレッスンでも触れましたが、画像生成で特に威力を発揮するのが「AIにプロンプトを作らせる」テクニックです。

やり方

  1. ChatGPTやClaudeに「画像生成用のプロンプトを作成せよ。ファンタジー風景の感じで」のように依頼する
  2. AIが詳細なプロンプトを生成してくれる
  3. 新しいチャットを開いて、生成されたプロンプトで画像を生成する

自分でゼロからプロンプトを考えるより、はるかに高品質な画像が生成されます。Geminiで試してみましょう。

サイズ調整のコツ

用途に合わせて画像サイズを指定することも重要です。

  • Gemini:デフォルトは正方形。事前にサイズの参考画像を渡して「このサイズで作って」と言えば対応してくれる
  • ChatGPT:「4:3で出力」「16:9の横長で」など、テキストで比率を指定するだけで対応してくれる

アイコン作成

実務で使えるアイコンを作るならChatGPTがオススメです。背景透過ができるのが決め手です。

やってみよう:以下のプロンプトをChatGPTに入れてみよう

「ピクトグラムを作成。色は緑色。パソコンがうまく動いて喜んでいる人。背景は透過させる。」

Geminiはアイコン作成に向きません。背景透過ができないため、一見できたように見えても実際には背景が残ってしまいます。アイコンやロゴの作成にはChatGPTを使いましょう。

インフォグラフィックの作成

長文の資料や情報を、視覚的にわかりやすくまとめることもできます。

使い方はシンプル

資料やテキストをAIにぶちこんで、「インフォグラフィックにして」の一言でOK。情報を図解化した画像が生成されます。

動画生成AIとのつながり

実は、ここで作った画像は動画の素材としても使えます

動画生成AIでは、「1コマ目の画像を指定して、その画像を動かす」ということができます。つまり:

  1. 理想の1コマ目の画像を画像生成AIで作る
  2. その画像を動画生成AIに渡して動かす

詳しくは次回の動画生成AIレッスンで実践します。今のうちに「画像生成は動画生成の準備にもなる」と覚えておきましょう。

まとめ

このレッスンで、アートな画像はもちろん、実務で使えるアイコンや素材、動画の1コマ目まで作れるようになりました。

「これできるかな?」と思ったことは、大抵できます。まずは気軽に試してみてください。

⚠️ 著作権に関する注意

版権のあるキャラクターや作品に関する画像の生成には注意が必要です。特にGeminiは制限が緩く生成できてしまう場合がありますが、版権モノの画像は絶対に外部に公開しないでください

作った画像は、ぜひ札幌すごいAI会のDiscordに投稿してみてください。次のレッスンでは、生成した画像を動かす「動画生成AI」について学びます。